木村大作監督 ~夏期大学 その2 室堂散策

夏期大学2日目は、講演翌日の「木村監督といく立山・室堂ロケ地散策ツァー」。朝8時富山駅出発、8時45分立山国際ホテル出発。 私は国際ホテルまで30分車を飛ばして集合した。

あいにく今日は曇り&霧雨の天気。約70名、貸切バス2台で、まずはホテルから数分の芦峅寺雄山神社散策
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雄山神社は、「剱岳・点の記」「春を背負って」そして今回の「散り椿」でもロケ地となった、木村監督のロケ聖地だ。
霧雨の中では、神社の立山杉の神秘性がいっそう映え、監督の撮影思い出話しに興味深く聞き入る。 「剱岳・点の記」では、山案内の長次郎(香川照之)が魔の山剱岳への案内を反対する息子を、ばしっと平手打ちするシーンをはじめ主要な個所の撮影が行われた。
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2008年4月の雄山神社ロケ 香川照之さんが息子を叩くシーン (このシーンは木村監督自身の反抗期の息子との痛い経験から取り入れたとか)

スケジュールを知らせてくれたスタッフのお蔭で、パートナーの和子さんと何度ロケ現場に走ったことか。この平手打ちシーンもしっかり見て撮った。育んだ我が子のような映画「点の記」の公開ではスクリーンを見ながら涙が止まらなかったものだ。
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雨の中でも監督の雄弁は止まらない!なんか風采が次第に師匠黒沢明監督に似て来たのでは・・・
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そしてバスは、ケーブルカーを使わない分、さらなるくねくねルートを通って約1時間後、室堂のちょっと手前の天狗平山荘に着いた。 (朝、酔い止め薬を飲んだのが効いてバス酔いはばっちり無だ)
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天狗平山荘は、木村監督の「点の記」撮影のルーツとなった芦峅寺佐伯賢輔さんの山荘。和子さんのお蔭で、点の記が立山撮影を開始したとき、この山荘で撮影隊と一夜を共にし、剱岳へ向かうロケ隊を室堂で見送った。最年長の木村監督は大丈夫だろうか? 若いスタッフは過酷な山のロケに耐えて落伍せずに戻ってくるだろうか、と実に不安だったことを憶えている。
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天狗平山荘では、全員が、撮影後木村監督命名した「点の記ラーメン」を食べた。天狗平山荘をツァーの中に入れた監督の心配りが嬉しかった。
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  中央のノリが剱岳、それにしてもお世辞抜きになんて美味しいラーメンなんだろう。昔ながらの「支那そば ちりちり麺」!
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思いがけなくスリーショットをして頂いた。それで、はっと、10年前を思い出した 

10年前にも同じ場所同じ3人のスリーショットがあった・・・!
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(笑)(笑)10年間のブランクがありますか~~やはり? 前代未踏の映画に挑む監督は、御飯も喉を通らない程緊張の塊だった!


さて画面はライブ、現在のツァー、天狗平山荘にて。
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     撮影時から好き嫌いの多い監督が珍しくお気に入りのラーメンだ

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全員食事を終え、12時半には室堂へ出発。実はこの室堂風景は、前日案内人の佐伯知彦さんがFBにアップしたチングルマと立山(雄山)の、室堂からの絶景。今回は霧雨スモッグの中で、展望はかなり悪かった!
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    室堂に着いて皆5つの班に分かれて散策。          
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           散策しながら監督の撮影秘話に耳を傾ける
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  後ろは10年間木村監督の映画作りを追う記録映像監督の大澤嘉工さん
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       まだ雪残る登山道は滑らないように・・・
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 霧雨の中でも記念撮影! 涼しくて展望は悪いが山の空気は心地よい

そして2台のバスはゆらゆらと室堂をあとに立山国際ホテルに戻って行く。帰りの私たちのバスには木村監督が乗って、昨日のメイキング映像を流し、疲れることなく映画の話、エピソード、を語り続けるタフネスに脱帽。

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車を置いてあるホテルの駐車場から、三々五々に家路に。霧雨も晴れて爽やかな高原の風。
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監督は大澤さんと東京へお帰り。撮影終わった「散り椿」の編集が大忙しだそうだ。
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 私の頭には室堂ターミナルで買った,息子へのお土産?の「剱」の帽子が。  今では「剱岳・点の記」ともう1つ新しい意味がある・・(笑)

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