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zoom RSS 教育研究実践発表会〜堀川小外国語活動を見学

<<   作成日時 : 2018/06/13 00:02   >>

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6月1日(金) 懐かしい小学校へ懐かしい英語活動を見学に行くことになりました(意を決して)
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  発表のクラスのALTはフィリッピン出身のRachelle(レイシェル)さん

レイシェルと私は、2年前の冬、スポーツクラブで知り合った。なんとなく微笑んでいる彼女と英会話のリハビリでもしようとどちらかともなく話しかけて仲良しになり、たまには喫茶店でお茶を飲んで帰ることも。

1か月くらいして彼女が「My husband says he knows you!」と言ったのだが「??」どういうことかわからなかった。
そう言えば、彼女は日本人の(富山の)男性と結婚して2か月前に日本に来た、と言っていた。
「なぜ貴女のhusbannd が私を??」「He went to F Junior High School」と言うので、えっ、と思い、彼の名前を尋ねると「Yuhei T.」と。  私は「え〜〜〜!」叫んでしまって・・・。だってその生徒は私にとってとても印象深くいつも心のどこかにひっかかっていたのだから」

写真を見せてもらったら間違いなく私の知っているYTくん。・・・というわけで、20年余りの歳月を経てレイシェルのhusbandと感動の再会dinner をした。
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               2016年5月 20年ぶりの再会

彼が手放しで賞賛するように、レイシェルはとても賢い女性、語学留学したYuheiくんとはフィリピンの大学で知り合った。レイシェルは優等生だったようだが、 二人とも頑張ってTOEIC満点の成績を取ったそうで、なんと時には私と彼女の間の通訳も流暢にしてくれるYTくんにもっとビックリ、感激。

そして昨年4月から念願のALTになったレイシェル。 さすが、と、実は驚きもした。日本に来た当初は日本語もままならなかったけど、持ち前の才能と勤勉精神で学んでかなり上達した! ALTと言えども、教室ではある程度日本語もできないとteaching は難しい。 とうとうレイシェルは希望を達成して教壇に立てたのだ!

そして互いに忙しい日々の中でこの半年余り会うことは少なくなっていたのだが、富大の岡崎先生からの一報で、彼女が堀川小の教育研究実践発表会の英語活動で担任の先生と授業performanceをすることを知った。
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         PTAで3年間広報を編集した思い出の小学校
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         今回頂いた研究会の資料

堀川小は昭和22年に昭和天皇も行幸された、元富山女子師範学校の附属小学校だった。それゆえ先生方も自負があり、伝統あるこの毎年の教育研究実践発表会も今年は第89回。創立120年?

さて今日の英語活動は「Hi, my teacher!」ということで、それぞれが考えて来た自己紹介とレイシェル先生への質問も入れたりして、レイシェル先生と1対1で対話をやるという。
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4年生の教室ではこどもたちが順番にレイシェル先生のもとに列を作って並んでいる

周りに見学する先生たちは、どんな会話がされているのか耳を澄まして観察。 今日の活動授業の助言者、富山大学大学院の岡崎教授も近くで耳を傾けている。後ろで見ている私や、教室の他の子どもたちにもその対話は聞き取れないが・・・
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           子どもたちと一生懸命対話するレイシェル
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傍で対話の内容に耳を傾ける岡崎先生 子どもたちに対するレイシェルの優しい真摯な向き合い方がいい! 
岡崎先生によると、レイシェルは子どもたちに使える数少ない簡単な語彙を駆使してわかりやすくパラフレイズしていた!と後の協議会で賞賛された。
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が、1時間では順番に並ぶ生徒も全員が対話を出来ずに次の時間に分けられた。30人ほどの他の生徒たちは、傍らに置いた小学生用和英辞典を見たり(この事典はかなりgood)、、 、でもこの教室の状況は、能率的授業から見るとかなり時間のロスを感じたのは私だけではなかったようだ。 質問をして対話をしている生徒はベストなチャンスだと思うが、それ以外の生徒にはメリットが与えられないような・・。

でも、レイシェルの笑顔とテキパキした英語で教室の雰囲気と子どもたちの受けはかなりいいことが感じられる。

授業後は、今の授業についての研究協議会で、全国から見学に来られている先生方を再認識。
担任の先生を挟んで指導主事と他校の先生が前に座り、左手に助言者の岡崎先生、そして他の見学の先生方が座る。 私はと言えば・・ちゃんと2千円の参加費を受付で(初めて)払ってきたものの、どういう立場か?、一番後ろで目立たぬよう小さくなっていました。
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     すごい! 名古屋から、東京から、長野から、見学に来られた先生方

そして今日の大発見は、私が小学校英語の草分け期に附属小でALTとやった英語活動と、こちらの小学校の先生が目指す英語活動は目的が違うということだった!

私は45分を目いっぱい使って、飽きさせぬよう、覚えさせるよう、楽しい英語入門クラスを目指した。使われるテキストもなく日本人教師の采配で何を教えるかも自由とされた10年前。プランを立てるのは大変だったが、いかに小学生に英語的知識を楽しくインプットするかの工夫はやりがいがあった。(同時に大変な準備時間が要り、専門でもない小学校の多忙な先生にこんな英語活動は無理だろうと思った。)
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           10年前F小で 名ALTのジョシュアさんと
今、藤原正彦先生、外山滋比古先生、鳥飼久美子先生、そして先日講演された江利川先生、みなさん、今の小学校英語に反対をしていらっしゃる。 私もそう思う。どんなに工夫した授業をしたところで、1週間に1度の授業で、「英語を話せる日本人」ができるはずもない。活性化された英語活動でも感じたものだが、1人のこどもが、その1時間で英語発話が何回できるというのだ。

そんな立場から今回の授業を見ると、さらに時間がもったいない・・と皆さん感じたようだが・・・
何と、担任の女性の先生の説明と意図を聞いているうち・・・ああ、そうなんだ、小学校では英語の知識そのものを詰め込むのではなく、一人一人の子どもの取り組みの過程や成長を見つめ、認め、励ましてやる、という大きな目的があったのだ。それは日々、子どもの成長を見つめている小学校の担任の先生でなくては出来ないことなのだ・・・と目からうろこでした。ここまできめ細やかに一人一人の子どもの変化を追っていくなんて!!

だからと言ってこのような小学校英語活動をぜひ取り入れて授業にすべきだということにはならないと思うけど。
英語でなくても、小学校の教育というのは、この研究会がテーマとしているように『個の学びと教育』、一人一人の個性の成長を重視するもの、他の教科でも行われているものだろう。

「お友達?」の岡崎先生とレイシェルのお蔭で、久しぶりに重い腰を上げていい経験をさせてもらった1日だった。
レイシェルには、彼女への褒め言葉が多々あったことを知らせてあげた。

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