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zoom RSS 遠山顕 in 富山県 〜その1 at 八雲会総会

<<   作成日時 : 2012/06/19 11:08   >>

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6月9日土曜日。年に1度の富山八雲会総会がやってきた。今年の最大の出しものは、NHKラジオ英会話講師の遠山顕先生による『英語と日本語による笑いと涙の琵琶弾き語り』。1年前からお願いしたお楽しみ企画!
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今年の富山八雲会総会は、富山国際会議場。
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                 受付の準備も整って 
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                1:30から総会が始まりました
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第1部 語り・弾く 小泉八雲の世界 
まず、富山の子どもによる創作朗読 
岩瀬中学校の川辺君、富山北部高校の西田さん、松原さんが、松江の大会入賞作品の胸を打つ素晴らしい朗読を。
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             川辺くん朗読 「馬場はるさんを思う」 
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     富山北部高校の西田さん 八雲の作品の創作詩を朗読
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          富山北部高校の松原さん 八雲の作品創作詩を力強く 

そしていよいよ 遠山顕先生! 当日東京より11:22に富山駅到着、そして会場に入られ真剣に琵琶やマイクの音合わせや照明の指示を。下は昼食もとらずに準備をされる遠山先生。
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        「・・ went out と言ったらすぐ証明を消してくださいね」 

さてお待ちかねの本番! 英語と日本語による『笑涙琵琶弾き語り』 の始まり
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不肖わたくしが遠山先生のご紹介を・・ あ、照明が暗くて字がみ、見えない! 

講師の笑涙琵琶語り部・遠山顕先生 
遠山先生は北海道に生まれ、小中学校時代を東京で過ごし、高校は茨木県立水戸第一高校を卒業、東京弁と茨城弁のほぼバイリンガルだと言う。東京外国語大学英米語科に在籍され、テンプル大学大学院で英語教授法を専攻。

神田外語学院講師、東洋英和女学院大学准教授として教鞭をとった。現在はコミュニカINC代表、英検アドバイザー、そして東京大学EMPで、英語での自己表現の診断とアドバイスを行っている。また1981年からラジオ文化放送「百万人の英語」講師、1994年からNHKのラジオ講座「英会話入門」「英語リスニング入門」「英会話中級、上級」の講師を務め、2008年からは、「ラジオ英会話」を担当し現在に至る。

先生は、学生時代より演劇に興味を持ち、英語劇のサークルに参加、同時に日本語の物言いとパントマイムを演技学校で学び、現在も外国人とのコラボレーション、和英独り芝居などを通じて、独自の演劇活動を行なう。
また筑前琵琶は2007年より始め、和英両語で琵琶を奏で、小泉八雲や平家物語、宮沢賢治、新美南吉、など、そのレパートリーは年々増え、日本各地で独演会を行なう。昔の物語が消えていく中、それらに現代のひねりを加えながら、笑いと涙一滴を求め、当時の子供と大人が共に楽しみ感動した世界にすこしでも近づけたらと願っている。


今日は「八雲会」なので、小泉八雲(Lafcadio Hearn)の作品『ムジナ』と『若返りの泉』と『雪女』を上演。

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               まずはにっこりとトークが始まります         
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    「小学校では遠足バスの中で、マイクを持って離さない子でした」
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  「この浴衣はですね・・・私が茨城県水戸市に住んでいたころ・・50年前に地域に配られたんですって。ここに“原子の火”なんて讃える歌詞が書かれているんですよ」

「今日は八雲の作品上演ですが、最初にほんのさわりを・・『平家物語』をやります」と「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり・・・」 素晴らしい遠山メロディーが琵琶とともに響き始めた。
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      しんみりと渋い声が響き渡ります 英語と日本語と
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「ここは紀伊の国坂〜〜」と、八雲作品のお馴染み『むじな』の熱演が始まる

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次は面白可笑しい、でもホントは怖い物語『若返りの泉』を富山限定スペシャル版で 
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衣装も気分も変えて、「なんちゅううまい水やちゃ〜」 会場は富山弁に大ウケ
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         最後はちょっと哀しい『雪女』の世界をしんみりと

そして遠山先生の熱演盛り上がりの中で、第1部の八雲の世界は無事に終了!会場の70席は満杯でした。
当日の参加者、成瀬知佳子さん(高岡市・英語教師)がfacebook に、また八雲会会員の谷口恵子さんが会のMLに感想を投稿された。

遠山顕先生、とても素敵な方でした。ラジオ講座でもお馴​染みの軽妙なトークで和ませながら、ご自身の小学校時代​のエピソードからヘルンの作品の新解釈まで盛りだくさん​の解説つきで琵琶の弾き語りを熱く演じてくださいました​。富山弁を織り交ぜての「若返りの泉」には声を上げて笑​い、「雪女」の悲しい結末には思わずため息が出ました。​ヘルンの作品を今一度しっかり読んでみたい気持ちになりました。(成瀬)

琵琶の音と英語と日本語がたり。微妙なそして絶妙な世界です。 なにしろ、リアルタイムで物語りが動くのですから、スリルがあります。 遠山さん自身が、きびしく追究し、窮めておられる世界を、私たちは、こんなに楽しく聴かせてもらうことができました。

不思議な空気の共感です!声が相を持っていることを、伝える能力を持ったものであることを、見ることを説明するものであることを、あの、のびのびと発せられた音の響と、声の波に乗せられて、会場いっぱいにあふれた音と形の小泉八雲の生きる世界、実現できうる最高のイベントは作られ、私たちが体験できることを、 遠山さんは演じてくださいました。 私たちは、たしかに聞きました。

私は、懇親会で、幸いにも遠山さんと言葉を交わすことができました。 芸術の本質にせまる修行の日常を垣間見せてもらいました。 私は、この見まがうことのない芸術のかけらの音・声・文・字を、また聞かせてください、とこころからお願いしました。
 (谷口)


八雲会総会第2部は「 へるん文庫をめぐって」
 富山大学の新たな試み 富山大学准教授 中島淑恵さん(昨年度から始まったヘルン・プロジェクトについて)
 もう1つのロマン主義  富山八雲会相談役 犬島肇さん


さあ、総会全部終了。 最後の締めは懇親会の夕べ。(富山国際会議場1F)
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遠山先生はあちこちからひっぱりだこ
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遠山先生、稲垣さん(八雲のお孫さん)もご一緒に最後にみんなで記念写真!

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